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正義における美の秩序 : トマス・アクィナスにおける正義の美的可能性について
https://k-junshin.repo.nii.ac.jp/records/113
https://k-junshin.repo.nii.ac.jp/records/113162a0c46-18e7-494e-8cd1-aebba97e29ea
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2008-01-31 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 正義における美の秩序 : トマス・アクィナスにおける正義の美的可能性について | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | The Order of Beauty in Justice : On the Aesthetic Character of Justice in Thomas Aquinas | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 美の条件 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 他者への関係づけ | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 法的正義 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 特殊的正義 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 共同体と正義 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ページ属性 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | P(論文) | |||||
著者名(日) |
佐々木, 亘
× 佐々木, 亘× 佐々木, 恵子 |
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著者名よみ |
ササキ, ワタル
× ササキ, ワタル× ササキ, ケイコ |
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著者名(英) |
Sasaki, Wataru
× Sasaki, Wataru× Sasaki, Keiko |
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著者所属(日) | ||||||
値 | 鹿児島純心女子短期大学生活学科 | |||||
著者所属(日) | ||||||
値 | 関雪記念財団橋本関雪記念館(元) | |||||
抄録(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | トマス・アクィナスは,美の条件として「充全性」ないし「完全性」,「然るべき対比性」ないし「調和」,「明るさ」を示している。美と正義について,トマスは明確に言及していないように思われる。しかし,正義における「均等性」には「然るべき対比性」が認められ,「法的正義」のうちに共同善への完全性への秩序づけを有する。そして,法的正義も,人間を他者の善へと秩序づける徳としての「特殊的正義」も,他の倫理的徳よりも優った位置にある。特に法的正義は「倫理的徳の中でより光輝あるのも」として捉えられている。したがって,「然るべき対比性」だけでなく,「完全性」と「明るさ」という美の条件を徳としての正義のなかに見出すことができよう。正義における美の秩序は,何よりも「ペルソナにおける秩序」として位置づけられ,そこに正義の美的可能性が認められるのである。 | |||||
雑誌書誌ID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00271490 | |||||
書誌情報 |
研究紀要 巻 38, p. 19-29, 発行日 2008-01-31 |