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日本における「子ども虐待」の変遷(第1報)
https://k-junshin.repo.nii.ac.jp/records/114
https://k-junshin.repo.nii.ac.jp/records/1148ae9d246-b88b-48c3-b3b1-eefb93faa6a4
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2008-01-31 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 日本における「子ども虐待」の変遷(第1報) | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | The Transition of Child Abuse and Neglect in Japan (Report 1) | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 子ども虐待 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 児童虐待防止法 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 歴史的変遷 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 文献による研究 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ページ属性 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | P(論文) | |||||
著者名(日) |
岩下, 美代子
× 岩下, 美代子× 岩本, 愛子 |
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著者名よみ |
イワシタ, ミヨコ
× イワシタ, ミヨコ× イワモト, アイコ |
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著者名(英) |
Iwashita, Miyoko
× Iwashita, Miyoko× Iwamoto, Aiko |
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著者所属(日) | ||||||
値 | 鹿児島純心女子短期大学生活学科 | |||||
著者所属(日) | ||||||
値 | 鹿児島純心女子短期大学生活学科 | |||||
抄録(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 筆者は,1980年(昭和55年)1 0月から1981年(昭和56年)3月まで,アメリカNorth Carolina州 Charlotteの郊外にある“Thompson Children’s Home”で虐待を受けた子どもたちと初めて出会った。わずか6カ月の研修であったが,強烈な体験であった。当時,アメリカの「子ども虐待」は日常茶飯事で社会問題の一つであったが,日本では幸いまだ深刻な社会問題ではなかった。わが国の1980年代は,校内暴力・家庭内暴力・いじめ・不登校などで教育界を困難に陥れていた。帰国して以来私の脳裏から「子ども虐待」は消えることはなかったが,他のことに忙殺されて,この25年間「子ども虐待」を真剣に取り組めないでいた。ところが,平成に入ってわが国は「子ども虐待」が深刻になり始め,2000年(平成12年)に「児童虐待防止法」がやっと成立した。これに対しアメリカは実に早く,1974年(昭和49年)に「児童虐待防止対策法案」が制定されている。「子ども虐待」は,家庭という密室で行われる場合が多い。これに取り組むことは昨今の個人情報問題もあり,難しい課題である。虐待の原因は,一つの要因でなく複合的なものが考えられるが,世代間連鎖や子育てのストレスなども見逃せない。これらを考える時,教育はとても大切だと考える。虐待とは何か・虐待の背景にあるもの(原因)・対応などの知識を得て,教育を受けていれば予防できるという希望を持っている。そこで,短期大学で女子教育に携わっている筆者らは,将来母親になっていく学生たちに, 「子ども虐待」の現状理解と防止啓発を図ることを目的に,今後3~5年間の予定で「子ども虐待」と取り組んでいきたいと思っている。 |
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雑誌書誌ID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00271490 | |||||
書誌情報 |
研究紀要 巻 38, p. 31-55, 発行日 2008-01-31 |