@article{oai:k-junshin.repo.nii.ac.jp:00000521, author = {中村, 伸一郎 and ナカムラ, シンイチロウ}, journal = {研究紀要}, month = {Mar}, note = {女子短大生の運動不足解消と全身持久力維持向上のために,女子短大生21名に歩数計を携帯させ,5月から9月まで1日1万歩を目標にウォーキング運動を実施した。調査期間の前期と後期に身体計測と最大酸素摂取量(V・O 2max)の測定を行い比較検討した。その結果,体重と体脂肪率(%Fat)は若干の減少はあったが,有意ではなかった。最大酸素摂取量は若干の上昇はあったが,有意ではなかった。歩数の平均値は8852歩/日であり,目標の1万歩には達しなかった。最大酸素摂取量の伸びと体重の変化量との関係は,両者の間に負の相関関係があるという傾向が認められた。最大酸素摂取量の伸びと体脂肪率の変化量との関係は,両者の間に5%水準で有意な負の相関関係が認められた。以上のことから,女子短大生にとって5ヶ月間のウォーキング運動の継続は,運動不足を解消し全身持久力を維持向上することに役立ち,体重や脂肪を管理し健康生活を送る上で有効な手段となる可能性があるといえる。}, pages = {107--113}, title = {女子短大生における日常生活の歩行運動が身体組成と有酸素能力に及ぼす影響}, volume = {32}, year = {2002} }