@article{oai:k-junshin.repo.nii.ac.jp:00000519, author = {西之園, 君子 and 中村, 民恵 and ニシノソノ, キミコ and ナカムラ, タミエ}, journal = {研究紀要}, month = {Mar}, note = {P(論文), 科学技術の発展及び高度経済成長は物質的豊かさや便利な生活をもたらしたが,この利便性の追求は基礎的な生活能力の低下に影響を与えている。従来家庭で行なわれていた作業は社会化され,さらに着るものから食べるものまで既製のもので間に合うようになった。このような便利な社会に生まれ育った学生達は手指を使って物を創造すること,さらに被服の分野では基礎的縫い方の技能が一段と低下してきている。高等学校学習指導要領によると教育課程の方針として,調和のとれた人間の育成を目指し,地域や学校の実態,学科の特色,生徒の心身の発達段階及び特性等を十分考慮して適切な教育課程を編成することが記されている。 しかし,現実は大学進学のために知育に重点が置かれ,実践的学習時間は減らされている状況にある。指導要領に記されている人間として生きる力や創造能力を育むためには,生徒の心身の発達段階に応じた適切な教育をバランスよく取入れ,実践的・体験的学習をさせることが必要であると考える。 本研究は被服作品を全く実習していない学生,半期間実習した学生,1 年間実習した学生の手指の巧緻性の成果を比較検討するために実験を試みた。この結果,実習の成果に明らかに差が見られた。}, pages = {83--92}, title = {女子短大生の被服製作に関する手指の巧緻性について}, volume = {32}, year = {2002} }