@article{oai:k-junshin.repo.nii.ac.jp:00000515, author = {有村, 信子 and アリムラ, ノブコ}, journal = {研究紀要}, month = {Mar}, note = {P(論文), 養護教諭が日常の執務に対してうまくいかない,うまくこなせないと感じている「執務不全感」の構造を明らかにして,どのような要因によって執務不全感が左右されるかを分析した.その結果,養護教諭の執務不全感は「児童生徒への対応・指導がうまくいかない」因子,「多忙によって十分な対応ができない」因子,「児童生徒・保護者との人間関係がうまくいかない」因子,「管理職・同僚との人間関係がうまくいかない」因子の4因子が抽出された.執務不全感は,児童生徒数で「多忙」因子及び「児童生徒との人間関係」因子において主効果が有意であり,児童生徒数120人以下の学校の養護教諭に執務不全感が有意に低かった.また,養護教諭の年齢で「多忙」因子において主効果が有意であり,40歳代の養護教諭が有意に執務不全感が低かった.複数配置に関する養護教諭の意識では,明らかに一定の好評価で迎えられている.また,複数配置による変化として児童生徒への対応及び養護教諭自身の心のゆとりが明らかにされる一方で,集団の保健指導が行われていないなどの課題も示された.}, pages = {1--13}, title = {養護教諭複数配置やスクールカウンセラー導入が養護教諭の執務に与える影響(Ⅰ): 養護教諭の執務不全感を中心に}, volume = {32}, year = {2002} }