@article{oai:k-junshin.repo.nii.ac.jp:00000461, author = {櫻井, 真 and 涌井, 邦浩 and 吉永, 裕美 and 所崎, 桂子 and 牧元, 志乃 and サクライ, マコト and ワクイ, クニヒロ and ヨシナガ, ヒロミ and トコロザキ, ケイコ and マキモト, シノ and Sakurai, Makoto and Wakui, Kunihiro and Yoshinaga, Hiromi and Tokorozaki1, Keiko}, journal = {研究紀要}, month = {Jan}, note = {P(論文), 福島県沿岸で採集したウミタナゴ親魚から得られた胎仔について,耳石微細構造を調べた。耳石を合成樹脂で包埋して研磨とエッチング処理を施した後,光学顕微鏡下で観察した。耳石の形態は妊娠初期から中期の胎仔では円形であったが,出生間近には横幅の広い扇型を呈した。耳石には核を中心とする同心円状の輪紋構造が観察された。核からやや離れた位置には明瞭で幅の広い輪紋が観察され,さらにその外周に幅が狭い輪紋が認められた。幅が狭い輪紋の本数は胎仔の成長に伴って増加し日周輪と推測された。今後,耳石微細構造の観察精度を向上させることで,ウミタナゴ胎仔の妊娠期間などの初期生活史を解明できると考えられた。}, pages = {49--60}, title = {福島産ウミタナゴ胎仔の耳石微細構造(予報)}, volume = {44}, year = {2014} }