@article{oai:k-junshin.repo.nii.ac.jp:00000266, author = {川上, カズヨ and カワカミ, カズヨ and Kawakami, Kazuyo}, journal = {研究紀要}, month = {Mar}, note = {P(論文), 九州南部の南西諸島に連なる列島には,古い時代から島民の衣生活を支えてきた数多くの染織品がある。これらの染織品の中には,共通点を持った技法もあり,類似品も数多く生産されている。いずれも島内で採取可能な素材を用いて上質の物から粗なる物まで特有の染織品を生産してきた。特に島々に伝承されている技法は,独自の織りの文化を形成し,個性的な産物を産出してきた。その代表的な産物は大島紬,久米島紬,山原芭蕉布,読谷山花,琉球絣,宮古上布,八重山上布,八重山ミンサ-織等である。しかし,これらの産物は,近代技術革命や生活様式の変化,後継者不足等の問題によってその生産率を低下させている。  今回は,こうした現状のなかで今日も伝統的な技法を駆使し,見事な芭蕉布を織り続けている与論島,竹富島,喜如嘉の織工程について考察を試みた。}, pages = {93--103}, title = {南部九州の古い衣料(第3集) : 芭蕉布の現状}, volume = {30}, year = {2000} }