@article{oai:k-junshin.repo.nii.ac.jp:00000263, author = {有村, 信子 and アリムラ, ノブコ and Arimura, Nobuko}, journal = {研究紀要}, month = {Mar}, note = {P(論文), 児童生徒の健康問題は,心の健康や喫煙,薬物乱用などますます深刻化し,養護教諭への期待が大きく膨らみつつある.養護教諭養成課程の学生はそのような問題を抱える学校教育現場で養護実習を体験する.そこで,養護実習において学生が受けるストレスの構造を明らかにし,どのような要因によってストレスが左右されるかを分析した.その結果,養護実習生における実習ストレッサーは,養護技術的なものに起因したものでなく,周囲の期待や教師との関係など心理的な,特に人間関係的要素を含んだものが中心であることが明らかになった.さらに,主体的に実践する保健指導を行った実習生が,しなかった実習生より保健指導に対する自信のなさを大きく感じ,また,補助的関与が強い保健行事を経験しなかった実習生は,経験した実習生に比べ未熟な養護技術に対する不安を強く感じているように,保健指導の経験や保健行事の有無がストレスを左右する要因となっている.今後は,これらのストレスの実態がどう解決されるかについての検討が必要になる.}, pages = {31--41}, title = {養護実習生のストレスに関する研究(1) : 実習ストレッサーの分析}, volume = {30}, year = {2000} }