@article{oai:k-junshin.repo.nii.ac.jp:00000262, author = {西之園, 君子 and 中村, 民恵 and ニシノソノ, キミコ and ナカムラ, タミエ and Nishinosono, Kimiko and Nakamura, Tamie}, journal = {研究紀要}, month = {Mar}, note = {P(論文), 現在,小・中・高校生や大学生の学力が低下していることが明らかになってきた。文部省は望ましい人間像を目指し,時代の進展に対応するためにほぼ10年ごとに学習指導要領の改訂を行い実施してきた。戦後の教育制度を基盤にした家庭科教育は従来の家事・裁縫の技能教育を脱し,民主的家庭観に基づいた望ましい家庭生活像の学習指導要領を作成し,時代の要請に対応してきた。戦後の高度経済成長や科学技術の発展は家庭生活の在り方に変容をもたらし,これまで数回,教育内容が改訂された。  戦後の豊かな社会に生まれ育った若者たちは,生活体験の不足から人間として「生きる力」を育む生活能力も低下していることが指摘されている。この一つに基本的生活の役割を担っている被服教育の基礎的技能・技術の低下が顕著になってきた。この要因を明らかにするために,戦後改訂された学習指導要領の歴史的経緯を調べた結果,学習指導要領の改訂も影響をもたらしていることが明らかになり,今後の方向が示唆されることになった。}, pages = {11--29}, title = {戦後における小・中・高等学校の家庭科教育の変遷(第1報) : 学習指導要領における被服教育指導内容の改訂}, volume = {30}, year = {2000} }