@article{oai:k-junshin.repo.nii.ac.jp:00000219, author = {鶴巻, 保子 and ツルマキ, ヤスコ and Tsurumaki, Yasuko}, journal = {研究紀要}, month = {Jan}, note = {E(その他), 保育現場の音楽活動でもっとも一般的なものとして「歌う」ことが挙げられ,「歌う」活動はさまざまな手段や目的で行われている。言うまでもなく主体となるのは子どもであり,子ども自身の中から生まれてくる表現意欲に目を向けることが肝要である。遊びの中にある歌やからだの動きを伴う歌は子どもの音楽表現の可能性を感じさせるものであり,子どもの歌いたい思いを引き出し,歌唱意欲を高めていく保育者の弾き歌いやピアノ伴奏,及び音楽表現指導はとても重要なものとして位置づけられている。筆者は「歌う」活動をめぐる諸相が立体的であり,「歌う」という音楽の基本となる行為から生まれる音楽表現の複合的な絡み合いと広がりをますます感じるようになった。  本稿は音楽(表現技術)の授業で行っている「歌唱」に着目し,学生たちのアンケート調査とレポートに基づき,保育の音楽に対する学生たちの意識と学びについて授業の成果を検討した。その結果,学生は「歌う」ことを基本とした活動を通して音楽表現と創作表現の必要性を捉え,その楽しさを実感できたこと,音楽表現の幅を広げるために役立ち,将来,保育の現場に生かそうとする考えが示唆された。}, pages = {57--69}, title = {保育者養成のための音楽表現技術における学生の学び}, volume = {42}, year = {2012} }