@article{oai:k-junshin.repo.nii.ac.jp:00000215, author = {佐々木, 亘 and ササキ, ワタル and Sasaki Wataru}, journal = {研究紀要}, month = {Jan}, note = {P(論文), トマスによると,人間は自らのはたらきの主であるが,この「主」という言葉は,「僕」との相対的な関係にもとづいて用いられている。すなわち,「主である」ということは,その権力の対象となる誰かが「僕」として存在していることを前提にしている。そして,主と僕の関係とは,まさに「能動と受動の関係」にほかならない。人間的行為は,この関係にそくして成立しており,この点に人間的行為そのものの可能性が認められるのである。}, pages = {11--17}, title = {人間的行為における能動と受動 : トマス・アクィナスにおける人間的行為の可能性}, volume = {42}, year = {2012} }