@article{oai:k-junshin.repo.nii.ac.jp:00000214, author = {佐々木, 亘 and ササキ, ワタル and Sasaki Wataru}, journal = {研究紀要}, month = {Jan}, note = {P(論文), トマスによると,人間的行為は目的のために為され,その倫理的な性格は目的から受けとられる。目的は人間的行為の根源であり,終局である。その一方,人間的行為は意志と理性に基づくが,意志は至福である究極目的に密着しており,究極目的は意志のはたらきそのものを可能にする根源である。このかぎりにおいて,人間的行為は究極目的への運動という仕方で捉えられる。しかるに,この「究極目的への運動」とは,そもそもどのようにして成立するのであろうか。そして,この運動において個としてのペルソナにはどのような可能性が認められるのであろうか。}, pages = {1--9}, title = {究極目的への運動 : トマス・アクィナスにおけるペルソナの可能性}, volume = {42}, year = {2012} }