@article{oai:k-junshin.repo.nii.ac.jp:00000206, author = {西之園, 君子 and ニシノソノ, キミコ and Nishinosono, Kimiko}, journal = {研究紀要}, month = {Jan}, note = {P(論文), 大島紬は1)2)古代染色技法と絣加工技術法を用い,高度の技で精緻な文様を1本1本調整して織られた鹿児島が誇る伝統工芸品である。黒い色合いが醸し出す柔らかい光沢や張り感はおしゃれ着として風格があり,しかも軽くて肌触りの良い特性を兼ね備えている。  この3)高級反物は昭和2年に生産反物数が356,094反とピークをむかえたが,その後は減少傾向が続き,平成19年には18,162反に激減し衰退の一途をたどっている。  これは戦後の生活スタイルの洋装化に伴い,日本伝統の着物を着る機会が少なくなり,この為需要が減り続けていることから,伝統の技を継承する後継者不足も危ぶまれ,危機的な状況を呈している。  鹿児島の自然と先人たちの絶え間ざる研鑽によって作り上げられた伝統工芸品大島紬を活性 化するために,温泉旅館で浴衣の上に着用する羽織を創作し,快適性と着心地について試着実 験を試み,大島紬を普及活性化する課題について知見を得ることができた。}, pages = {61--73}, title = {鹿児島県伝統工芸品大島紬活性化・推進の試み(第Ⅲ報) : 温泉旅館における快適な羽織の創作}, volume = {41}, year = {2011} }