@article{oai:k-junshin.repo.nii.ac.jp:00000205, author = {古市, 成美 and 髙田, 久美子 and フルイチ, ナルミ and タカダ, クミコ and Furuichi, Narumi and Takada, Kumiko}, journal = {研究紀要}, month = {Jan}, note = {P(論文), 現代のいのちを粗末にする様々な問題行動は,人間関係の希薄化や規範意識の低下によるもので,それは食事(食べること)に顕著に現れている。この問題行動と家庭における食事が,如何に関連性があるかを探る。アンケート調査を行い,「食べる事の意味」の設問に,「生きるために必要」という回答を得た。しかし,筆者らは,この回答に様々な「問い」を持ち,「家庭生活の機能・役割」,「食事することの意味は何か」,「そこから見出される食事の食べ方」に対する基本的な問いを設定した。家庭生活の機能や食事することの意味を発揮する食べ方は,食を分配し共に食べるという「共食」にある。同時に,教育改革における「生きる力」を養成する目標をも充実させる。共食という食物摂取を社会的に営むことは,人類の本性・特権に基づくもので,社会的な能力の発達と密接に関連しながら,親しい家族や他者とのかかわりの中で育成されていく。心は家庭生活を土台として養われる。}, pages = {39--60}, title = {食べることの意味と食べ方を問う}, volume = {41}, year = {2011} }