@article{oai:k-junshin.repo.nii.ac.jp:00000204, author = {櫻井, 真 and 牧元, 志乃 and 所崎, 桂子 and 吉永, 裕美 and サクライ, マコト and マキモト, シノ and トコロザキ, ケイコ and ヨシナガ, ヒロミ and Sakurai, Makoto and Makimoto, Shino and Tokorozaki, Keiko and Yoshinaga, Hiromi}, journal = {研究紀要}, month = {Jan}, note = {P(論文), 岩手県大槌湾と周辺水域において7月末に胎生魚ウミタナゴ科の3種ウミタナゴ,アオタナゴ,オキタナゴを採集した。採集標本は体サイズ,鱗による年齢査定,生殖腺による性判定,胎仔の有無など卵巣のコンディションに関して調査した。温帯域の関東以西産に比べて,ウミタナゴやオキタナゴでは体サイズが大型で高齢個体が出現した。アオタナゴでは体サイズや年齢は関東産とほぼ同じであった。また,出産時期は3種共に7月末頃と考えられ,春に出産する関東以西産との相違が認められた。夏季に出産のために接岸した個体が多量に漁獲されて旬を形成すると考えられた。岩手県大槌湾など東北地方沿岸の冷水域は本科魚類の重要な生息域であり,漁獲量も多く食材としての利用価値も高いと考えられた。}, pages = {29--37}, title = {岩手県大槌産ウミタナゴ科3種の生活史特性}, volume = {41}, year = {2011} }