@article{oai:k-junshin.repo.nii.ac.jp:00000140, author = {西之園, 君子 and 長友, 由紀子 and ニシノソノ, キミコ and ナガトモ, ユキコ and Nishinosono, Kimiko and Nagatomo, Yukiko}, journal = {研究紀要}, month = {Jan}, note = {P(論文), 人間は加齢に伴って体型が変化し,身体機能,生理機能の衰えは避けて通れない現象である。総務省統計局の平成18年推計人口の割合は1)65歳以上の老年人口は20.8%,75歳以上の後期高齢者は9.5%となり増加している。高齢者の快適な衣服の研究第1報の結果,2)高齢者及び介護支援が必要な高齢者は下肢の機能障害が多く,歩くことが不自由となり,さらに肩関節の動きや上肢の可動が困難となることが分かった。衣料売り場には高齢者や身体機能に障害を持った人々の衣服は極めて少なく,汎用性のある既製服や介護福祉用品の中から選ばざるを得ない状況に置かれている。現在,高齢者向きの衣服の研究開発が進められているものの,ニーズに応える段階に至っていないのが実状である。長寿高齢者の日常生活の生活の質(QOL)を高め,心身に障害を抱えていても残存機能を生かし,日常生活を維持するための衣服の研究開発が不可欠である。高齢者及び肢体機能に障害のある高齢者が急増することを予測し,衣服に関する専門的なコーディネーターやリメイクなどを相談できる専門家が必要ではないかと考える。}, pages = {151--160}, title = {高齢者の快適な衣服の研究 : 身体に障害のある高齢者の機能的な衣服(2)}, volume = {39}, year = {2009} }